JavaScript では値の表現にLiterals(リテラル)を使用する。変数ではなく固定値であり、スクリプト中に直接記述する。
Literals(リテラル) = データ型に格納する値
Array literals(配列リテラル) |
0個以上の式のリスト。複数の値(要素)を格納。 |
Boolean literals(真偽値リテラル) | true と falseの2 つのリテラル値 |
Integers(整数) | 10 進数、16 進数、8 進数で表現可能 |
Floating-point literals(浮動小数点リテラル) | 以下の部品で構成される。 ・10進整数部 (”+” や “-” の符号が先行してもよい) ・小数点 (“.”) ・小数部(10進数) ・指数部 |
Object literals(オブジェクトリテラル) | プロパティ名とそれに関連付けられたオブジェクトの値との 0 個以上の組が波括弧 ({}) で囲まれたもので作られたリスト。 ハッシュ、連想配列などと呼ばれる場合がある。 ※オブジェクトリテラルを文の先頭で使わない。{ がブロックの始まりと解釈されるため、エラーや予期せぬ動作を引き起こすため。 |
String literals(文字列リテラル) | 0 個以上の文字を二重引用符 (“) または単一引用符 (‘) でくくったもの。 |
関数リテラル | |
undefined | 未定義値。変数の値が定義されていないことを表す値。 |
null | 空 |
参照)https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Guide/Grammar_and_types#Literals